留年医学生メンタリティ

心身故障、留年、休学、療養

人にやさしく

 突然ですが、僕は

「人にやさしく」

をモットーにしています。「優しく」じゃなくて「やさしく」なのは、ザ・ブルーハーツの曲から。

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人にやさしく

人にやさしく

 で、なぜこれをモットーに採用しているかというと、この考え方、つまり「人に優しく」ではなくブルーハーツ的な「人にやさしく」には、

①嫌われたくないから優しくする

②自分の弱さを受け容れる

という思想が含まれているんです(個人的な解釈も含まれています)。それらが自分に必要なことだったり共感できることだったりすると思ったんですよね。今回はそれを掘り下げていきたいと思います。



①嫌われたくないから優しくする

 「人にやさしく」の優しさって、別に、と言うか、必ずしも、と言うか、相手のためじゃないんですよ。自分のためでもあるんです。作詞者、つまり甲本ヒロト大先生本人が、

「嫌われたくないから優しくしてるんですよ」

と言っているように、嫌われずになんとかやっていくための生存戦略な部分があるんですよ。

 僕は前に書いたように人付き合いの土台を築き損ねていて、そこにアスペルガー症候群と思われる特性もあり、どうにも人とうまくやっていくことが苦手だったんですね。で、中学2年生の時でしたね、その年頃ってちょうどそういうことを気にかけて思い悩む頃じゃないですか、そしたらその時にたまたま友達がブルーハーツのCDを貸してくれて。で、聴いてみたら一曲一曲にものすごい衝撃を受けたんですよ。あ、これ、30年近く前の中2ならベタな話だろうけど、10年ちょっと前の話です(笑)

 そうしてブルーハーツの魅力にとりつかれてしまった僕は彼らに関する本やWebサイトを片っ端から読み漁って、歌に込められた思想やそのバックグラウンドに近付いていきました。すると、甲本ヒロト大先生のいう優しさ、つまり「人にやさしく」には、さっきも言ったように、

「嫌われたくないから優しくする」

という要素が含まれていることがわかったんです。

 そうすればいいのか…14歳のなんとかBOT少年はひとまずそう悟りました。良くも悪くもすぐ影響を受ける時期ですから、早速「人にやさしく」を生存戦略として行動規範に採り入れることにしました。

②自分の弱さを受け容れる

 ただ、「人にやさしく」はそれだけじゃないんです。ここまでだったら普通に「人に優しく」でもいいわけですよ。人に優しくするのって、動機にはいろんなパターンがあるわけで、「嫌われたくないから」もその一つになり得ますから。

 じゃあ「人にやさしく」は何が違うか、プラスアルファなのか。そこまで僕を突き動かしたのか、そしてその後10年以上も揺るがないのか。

 「嫌われたくないから優しくする」という考えって、一見なんか消極的な考えみたいじゃないですか。でも、甲本ヒロト大先生のそれは、ある意味積極的なんですよ。嫌われたくないという恐怖、その理由である一人では生きられない自分の弱さ、「嫌われないように」優しくしようという嫌らしさ、などなど…自分には様々な弱さがあることを認めてるんです。普通なら隠してしまうのに。でも、そんな弱い自分を隠さずに、むしろさらけ出して、あるがままに受け容れようとするんです。逆に強さなんじゃないかと言える程の意志が込められているんですね。そして、そういう弱さを乗り越えた優しさ、意志のある優しさだから、結局うわべだけの優しさじゃ終われないんですよね、口では「嫌われたくないからそうしてるだけだよ」とか言っても。インタビューとか読むと、そういう思想が見えてきました。かっけー。

 そういう、自分の弱さから目を逸らさず、隠さず、むしろ受け容れ、さらけ出すというところも、14歳のBOT少年に衝撃を与えました。

「それでいいんだ」

って。そして、弱さを知っているから、本当に優しい人間になれる。それ以来、僕は自分の弱さをあえて見せていくようになりました。じゃなきゃこんな恥ずかしいブログやってませんよ。とにかく、そういうことまで含めたものが「人にやさしく」なんです。



 というわけで、今回は僕のモットー「人にやさしく」について書きました。感情だけで書いたような乱文との自覚はあります。こんな駄文にお付き合いくださった方、ありがとうございます。




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