留年医学生メンタリティ

心身故障、留年、休学、療養

入院13日目 今更言えませんわな

 11月17日日曜日。入院13日目。昨晩は安眠快眠とまではいかないまでも、結構眠れました。

 今日は着替えなんかの差し入れということで、またしても両親が来てくれました。ありがたいし、申し訳ない。そして、話すことがない。わざわざありがとうとか頻繁に来させて申し訳ない、ってあたりまでは、言葉にすることができました。あと、

「CBT(医師免許の仮免試験の筆記パートのようなもの)の試験対策は周囲が何万円もするテキストを買ったりビデオ講座を受けたりする中、お金を出してと言い出せず、メルカリで9000円で調達した中古のテキストでしのいだ。でも国家試験はそうもいかない。今後は支援をお願いします。」

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ということは言った。それから、

臨床心理士の先生と話して気付いたこととして、自分は困ったことがあっても人に相談したり頼ったりするのが苦手で、問題を一人で抱え込んでしまう傾向があるようだ。そして先日取り寄せた本も参考にしながらその原因を考えてみたが、近年あなた達の知らないところで努力して克服しつつあるんだけど他者とのコミュニケーションが苦手な自閉症スペクトラムの傾向を持っていることに加えて、育った環境も原因だと思う。と言うのも、私はあなた達にしばしば自分の考え(特にやりたいこと)を話しても否定されたと思っていて、『どうせ話してもムダだから』という意識が定着してしまっている。もちろん、この25年間数え切れない程のワガママに付き合わせてきたと思ってるし、そちらも付き合わされてきたと思ってるだろう。でも、いつなのかは思い出せないが、節目節目に話を聞いてもらえなかったり否定されたりしてきたポイントがあって、それが大きなトラウマになっているようだ。だから、再発防止策のようなものとしては何かあったらあなた達にも相談できるのがベストだと思っているが、今更そうすることは期待しないでほしいし、あなた達に期待もしていない。この歳でいきなりそうするのもみっともない気がして恥ずかしいし。それでも、現状を変えたいとは思ってるから、これからはいろいろ話してみることにする。最初のうちは言葉が拙くて感情的な衝突のようになってしまうかもしれないけど、どうか許してほしい。そんなわけで、こんなクソ息子ですが、どうかこれからもよろしくお願いします。」

って



言えりゃあ苦労しねえよ! 苦労してねえよ! 言おうかとちょっと思ったけど今回はムリだった。今後も言えるかはわからないけど。

 こういう葛藤みたいなものって、普通はもっと低年齢のうちに済ませてるんだろうな。あるいは、ひょっとしたら、もうそういう時期は過ぎて、逆に、

「25にもなって相談とか恥ずかしい」

ってフェーズに達してるもんなのかな? とにかく、僕は、家庭内での自分のあり方みたいなのを形成し損ねたままここまできちゃってると思うんですよね。家での一人称が「私」だし。親に話すのとは思えないよそよそしさってよく言われるし。

 そんなわけで、

「そっちは朝晩寒くない?」

とかいう父親や母親からのいくつかの問いかけに

「そうね」

とか短く答えるだけで、あとはほとんど沈黙。普段大したこと話さないのに、こうして面会室で向かい合ったところで、特に話すことが増えるわけでもないし、むしろ話しにくい感じで。僕から何か言葉を引き出したいのかなと感じなくもなかったけど、僕もそうやって言葉にはできないわけで。うーん、ごめん。

 その辺、みんなはどうなの?



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