留年医学生メンタリティ

心身故障、留年、休学、療養

入院8日目 カラオケ!

 11月12日火曜日。昨晩はおくすりを出してもらって、ようやく少し落ち着いて眠れました。ODほどぐっすりではなかったけど(とか言うたらあかんのやろなぁ)。


 午前中は臨床心理士の先生との面談でした。ようやく人とたくさん話せるということで、前の晩からソワソワしちゃいました。そして「こんな性格」なので、これまでの経緯を説明すべく、このブログを要約したようなメモを作って持参しました。

 で、面談させてもらったわけなんですけども、初回ですからね、その経緯を話すだけでほとんど時間使っちゃいました。なにしろ、僕のメンタルヘルスの問題は今に始まったものではないわけで、何年もさかのぼるわけですから。

 でも。こっちが一方的に話すばかりじゃなくて、話す中で僕がうまく言葉にできない部分を先生が引き出してくれて、得られた「気付き」のようなものがありました。

 僕って、困ったことがあっても、それを人に話したり、助けを求めたりするのが苦手みたいなんです。言われてみればそうなんだよな。実はブログに書いた後も毎月通っていたここじゃない精神科の臨床心理士の先生に「困ったことはない?」と訊かれても、本当は日に日に追い詰められていたのに、毎回「大丈夫」で通しちゃってたし、友達に「進級大丈夫そう?」って訊かれても「なんとかする」って答えるだけだったし。訊かれてもこんなんですから、まして訊かれなければ何も話さないわけで。親でも親友でも。変なプライドがあるのか、恥ずかしいのか、自分でもよくわかってないんだけど。そこ、改善の余地があるのかもしれません。

 何かあったときに頼れる人が欲しい。あるいは、何かあったときに人に頼れるようになりたい。

 もちろん、既にいろんな人にお世話になってて、半ば依存みたいになっちゃってる人もいるわけで、そしてその際に迷惑をかけてることもきっとしばしばあるわけで、そんな中で頼れる人が欲しいとかいうのは厚かましいというか申し訳ないとも思うんですけどね。でももう少しどうにかしてもいいのかな、とも。考えていこう。

 ただ、やっぱり、人に頼るということは、その人に負担をかけてしまうことでもあるわけで、その辺りも人に頼ることに消極的になってしまう一因なんですよね。だって、自分がそうだったから。と言うのも、何年か前に周りの人に大変なことが重なりまくった時期があったんですね。で、その時に、よく悩みや不安を相談してもらえて、それはそれで自分の存在証明としてありがたかったんだけど、その全部にまともに取り合ってたら、こっちまでメンタル的にやられちゃったんですよ。なんて言うか、侵食されたと言うか。だから、人に頼るの、怖くて。どうしたらいいんだろう。あの人やあの人みたいに厚かましくなれればなぁ。それでも友達多いの、なんでなんだろ?



 それから、昼食後には、主治医である院長先生の診察。

 先生から、あくまで個人の意見と前置きした上で、そうやって後悔した人をたくさん見てきたから、一時の感情で医学部を投げ出すのは損だぞ、最低限卒業は目指そうという趣旨のことを言われました。そうだよなぁ、俺にはそれしかないもんなぁ。

 で、何かモチベーションを持てるか、という話になったんですけど、今のところ、

「いい車に乗りたい」

「結婚できる確率を上げたい、そして(将来の)女房子供を食わせる」

ということしかないんですよね。医学部でやっていくモチベーションって。何か言われるかなって思ったんですけど、肯定的に評価してもらいました。目先のことにとらわれるより将来を見据えた方がいいということで。

 それから、寝付きが今一つなのでそういうおくすり(毎度のことながら到底医学生とは思えない表現)を増やしてもらいました。

 あと、それとなく「もう大丈夫かもしれない」という主張をしたんですが、先生としては時間が許す限り(ポリクリ=大学での実習が始まる直前まで、つまり年内いっぱい)、時々外泊とかで外の感覚を取り戻しつつも、入院治療に取り組もうという感じでした。ちょっと長くない?と思ったけど、自分を客観視したらそんなもんなのかもね、ODするくらいだし。


 午後のOTさんによるレクリエーションは、カラオケでした。みんな楽しそうにしてるだろうから、その「プラスのオーラ」をもらおうと思って、僕も見学ということで参加させてもらいました。

 そこではじめてわかったんですけど、この病院、結構大きいみたいで、体育館に連れて行ってもらって、そこが会場でした。ほんと、普通の小学校の体育館みたいな。病状に応じて分けられた他の病棟に入院しているらしい、初めて見る人もいっぱいいて。あと、体育館への移動の時に、1週間ぶりに外の空気を吸えました。うまい。

 で、一人一曲歌えるとのことで、最初は見学だけのつもりだった僕も、なんだかんだで歌わせてもらっちゃいました。こういうときは決まって河島英五の「時代おくれ」、十八番ってやつです。やっぱりジジババ受けがいい。

 しかしまぁ、この正直退屈でもある入院中に考えてたこととして、「カラオケに行きたい」ってのもあったんで、それができてよかったです。久々のカラオケ、すごくいい気分でした。次はいつだろう、そして何を歌おう、それを考えるだけでも楽しいです。



 そして、これだけ時間をもらえたんだから、休養とかリフレッシュとかいうだけじゃなくて、自分を見つめ直さなきゃいけないなぁとも思い始めてるんですが、それはまた今度話しましょう。




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