留年医学生メンタリティ

心身故障、留年、休学、療養

精神科受診

 前にも書いたように、語弊はあるかもしれませんが、僕の心はぶっ壊れていました。

  • 医学や医療に必ずしも興味があるわけではなく、モチベーションを失いつつあったこと
  • 留年の恐怖と、それでもモチベーションが上がらないことへの焦りや苛立ち
  • 入学前の理想と入学後の現実とのギャップに苦しんでいたこと
  • カンニングや内職が横行して「点数さえ取れればいい」「自分さえよければいい」という風潮が蔓延しており、人間不信に陥っていること

などなどから精神的にやっていけなくなりつつあったんです。またその結果、過敏性腸症候群と思われる症状が出たり、夜眠れなかったり、逆にいくらでも寝てしまったり、不意に涙がこぼれてきたり…と身体的な不調も発生していました。そして、病院に行きたいけど大学のカリキュラム上休みづらく、病院に行ったら行ったで学校についていけなくなるだろうし、行かずに耐えたら耐えたでいずれ学校に行けなくなるだろうし…と、どうしようもない状況になっていました。現実世界でもツイッターでも、昨年末あたりから「メンがヘラい」が口癖になっていました。

 学校に行くことに恐怖を感じて足が重い日もあったし、学校に行けたら行けたで帰れなくて、放課後、駐車場に停めた車の中で1時間も2時間も固まってしまったこともあったし。臨床心理士の先生のリラクセーション法に関する講義を聞きながら泣き出してしまったこともあったし。

 ところが、幸か不幸か、想定外の留年により、ここにきてようやく病院に行けることになったんです。前回も似たような話をしましたが、あれは過敏性腸症候群関連で消化器内科に行ったおはなし。今回は、精神科に行ったおはなしです。

 留年してしばらく学校に行く機会がなくなり、また両親の前で精神的に限界に達しつつあったことをぶちまけ理解を得た結果、時間と資金を得たので、数年前にも別件でお世話になった某精神科クリニックに行くことに。前もあったんかい、ってのはさておき。

 みんなが嘘をついたり令和が云々と言ったりしていた4月1日、僕は後輩ちゃんと水族館に行っていたわけですが、その夕方、久々に某精神科クリニックに行ってきました。

 3月28日に電話で問い合わせてたんですけど、この日まで空きがなかったですし、この日もこの日で診てもらえたのは予約の時間から数十分遅れでして、なかなかの繁盛?でした。みんないろいろ抱えてるんですね。そしてここの院長先生や臨床心理士の先生はいくらでも話を聞いてくれるから、カウンセリングや診察は延びて当然、予約時間はあってないようなもの。やっぱりみんないろいろ抱えてるんですよね。知らないふりしたけど、某知ってる人も来てたし。

 そして僕の番。学校で精神がぶっ壊れてしまったという話を院長先生にざっくりと話しました。

医学生は何かと大変でしょう、私もそうでしたからわかりますよ」

 なーんて言われて、

「あっ、これが医療者に不可欠なものとして大学で教えられる『共感的態度』ってやつか!」

 なーんて考えてたら、ほんの数分で今回は終了。そして早速お薬を出してもらいました。こんなすんなり処方していいのか?とも思いましたが、薬を出してもらったということは、ただならぬ状態だと認めてもらえたということなわけで、むしろホッとした気持ちの方が大きかったです。なんていうか、受け容れてもらえたというのか、許されたというのか、言い訳が作れたというのか、とにかくダメな自分を正当化することができて。精神科に通って薬までもらってるなら、ダメでもしょうがないじゃないか、って。

 そんなわけで、精神科通いもスタートしました。明確にどんな病気だとかいう話でもないのかもしれませんけど、気持ちに整理を付ける機会になるんじゃないでしょうか。次からは以前にも大変お世話になった臨床心理士の先生のカウンセリングも受けることになりましたし。ちょっとずつ、ぶっ壊れた心を修復していきたいと思ってます。



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